「静岡時代」

 

静岡県内の大学生が編集・発行しているフリーペーパー「静岡時代」というのがあるそうで。

そしてその高校生番「ハイスクール静岡時代」というのがこの9月に創刊されるらしく、「静岡の大学出身者」ということで取材を受けることになった。

そしてその取材の様子を静岡新聞などメディアが取材する、という奇妙な現場(笑)。

 

会場は裾野市民文化センター。

県立裾野高校の学生さんと静岡大学の学生さんがインタビュアーとカメラマンを務める。

高校生カメラマンが早速、レンズに蓋したまま「あれ?あれ?」とボケをかまし、笑わせてくれる。

取材している様子を取材されているインタビュアー達も、緊張した様子だったが、彼女達に的確な質問をポンポンと投げ込まれ、それに明快に答えなくてはとこちらも脳味噌フル回転で一生懸命話した。

質問に答え、学生達に太鼓を体験してもらい、本気モードの演奏を披露した。

お互い「本気」をぶつけ合った後は、和やかに記念撮影。

 

今回取材を受けた「ハイスクール静岡時代」第一号は、県内の高校1年生全員に配られるらしい。3万人の手に渡るそうだ。

その記念すべき第一号に、はせみきたが取り上げられます。なんだかとても嬉しいぞ。

 

「静岡時代」は、今年で創刊10周年だそうだ(すごい)。

NPO法人「静岡時代」のスタッフさんも、快活で若いエネルギーに満ち、とても好感が持てた。

ぜひこういう活動が盛り上がり、長く継続されることを願う。

「静岡時代」さん、応援してるよ!

 

「静岡時代」

http://www.shizuokajidai.net

 

 

7月24日静岡新聞の朝刊に、この取材の模様を取材した記事が掲載されました。

 


旅終了!次なる仕事へ

 

[ビンボー暇なし芸人あるある]

海外にいるとやれることが限定されるのでブログをよく更新する。帰ってくると、仕事が溜まってるのでブログ更新が滞る。

 

なーんて完全な言い訳でございますがね。

 

今年3度目の「ラ・フォル・ジュルネ」、ロシア・エカテリンブルクでも大好評だった模様。

今回は出演者3名に制作・舞台・通訳スタッフ各1名の一行6名での渡航。

演目も「三ッ舞」「モノクローム」「海の豊饒」という中〜大編成の曲だったが、工夫して3人でやりきった!

(充実感と疲労がハンパなかった。。。)

 

本当に最小人数での海外仕事、個々が自分の仕事をきっちりこなすだけでなくお互いに気を利かせ、フォローしあって初めて現場が成立する。この度は師匠はじめ皆の努力と尽力が実り、大きなトラブルもなく無事にやり終えることができた。

(写真は帰国直前に露店でお土産用のサングラスを大量買いする、の図)

 

 

帰国してすぐに今度は北陸へ。

「白山国際太鼓エクスタジア2016」に参加。

今度は「澪の蓮」「七星」という大スケールの作品2本立て!

これ、ほんとにキツイプログラムなのだ。

師匠は2曲合わせて約50分間、ほぼ休みなく大太鼓打ちっぱなし。今回ばかりは、さすがの師匠でもヤバいかも…とチーム一同心配していたが、本当に、見事に、やってのけられました。

林英哲、完全に National Treasure 級です。圧巻だった。

そして、ひさびさ大編成の風雲集合&演奏&飲み会は、楽しかった!!

(写真は前日にリハをした、懐かしの福井「オタイコヒルズ」この写真の背後で風雲大宴会が…)

 

 

さて、旅やら大きな公演やらはこれでひとまず終了。

ここからは「怒涛の9月」に向け、各公演の準備・リハーサルに勤しむべし、である。

 

といいながら、まずは来週末の「沼津夏まつり」の準備に大わらわ。

今回、長年指導・共演を続けてきた三島教室のメンバーが怪我やら出産やらで参加人数が少ないのに加え、昨年開講の沼津教室「ウツラ」のメンバーが初舞台を踏む。慣れないメンバーが多いので、しっかり構成を組んでおかないと。

NEW教室Tシャツもできたぞ。

 

しっかしやることが多い!

頭がパンクしそうだ。がんばらねば。

 


エカテリンブルク

 

ロシア・エカテリンブルクに来ている。

今年3度目の、「ラ・フォル・ジュルネ」への参加だ。

 

初ロシア!

未知なる国へ足を踏み入れる時はいつも、ドキドキワクワクである。

みんな背が高いのか?夏とはいえやっぱ寒いのか?毎日ボルシチを食べ、アルコールはウォッカなのか?

行く前に描く陳腐なイメージは、だいたい裏切られる。

今回もまたしかり。

 

ロシアというと「北国」「雪国」のイメージが強いが、ここエカテリンブルクは「中央アジア」と言った方がしっくりくる。

日差しが強く、晴れてるとしっかり暑い。カラリとした気候で、やや埃っぽい。

背の高い北欧系の人もいれば、小柄なアジア系の顔立ちの人も多い。

食事はあまり期待していなかったが、これまで口にしたものは塩分高めだけどどれも美味しい。

ビール国産含め多種ある。安い。

物価は安め。これは現地の通貨・ルーブルの価値が下がっているということらしく、地元の人は決して「安い」とは感じてないようだ。

 

というわけで「のけぞるほどの異国感」はないが、街を歩けば異国情緒・ミステリアス感は十分感じられる。

社会主義時代の名残か、建造物は立派で面白い作りのものが多い。

 

駅舎

 

ロシア最後の皇帝が滅ぼされた地に2003年新設された「血の上の大聖堂」(ホテルの部屋より)

 

年季の入った集合住宅?

 

新旧車種多様な車が行き交う。

 

お役所系の人たちやホテル・会館の職員が「怖そう」というイメージがあったが、みんな人当たりが良く陽気に話しかけてくれる。まったくわからないが(笑)。

 

総じて「すこぶる心地よい」滞在である。

 

 

本日滞在3日目。昨日リハーサルをし、いよいよこれから3日間4公演の始まりである。

どんな反応が返ってくるか、やはりドキドキワクワクだ。

今回は師匠と風雲田代・そして自分の3名という小編成。転換含め、濃密で慌ただしい45分ステージだ。

まずは4時間後の第1回ステージ、気合い入れていこう!

 

(昨夕、ロシアンマックで英気を養う田代と舞台監督ら)

 

 


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太鼓奏者・はせ みきた

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