名曲「飛天遊」


今日は東京藝大で、師匠の「飛天遊」演奏のサポート&お勉強。

この曲の描くスケール、そして師匠の平素とはまた違う緊張のスイッチを、聴くたびに深く感じるようになってきた。

今日も、凄まじかった。

実は今年、俺自身がこの曲に初挑戦する。
7月〜8月、南米に渡り現地のオケとこの曲に取り組むのだ。指揮は西本智美さん。

貴重な機会をいただいた。とにかく全力で取り組もう。
偉大なる師匠の背中を追って…。


写真は、今日の「三ツ舞」のリハ風景。



何事も、経験。


たまに「絶好調の日」というのがある。
昨日がそうであった。

5時間強の独り稽古、集中力は持続するわ、長時間大太鼓を打っててもしっかりバチが振りきれてていい音出るわ、何より稽古が楽しい楽しい!

残念ながらこんな日は、そうしょっちゅうはないのである。
体調や天候や楽器のコンディションなど、いろんな条件がかみ合ってるのだろうか。
次回の「絶好調の日」が2週間後、6/7沼津市民文化センターに訪れることを、切に願うのであった(笑)。

そんなコンサートを目前に控えた先週は、岡田が北海道遠征で一週間不在だったため、二人での稽古はお休み。独り稽古やら、作り物の作業やらの合間に静岡新聞の取材(おそらく近日中に掲載)やら頼まれ演奏やらで、なかなか忙しい日々だった。

20日は、沼津の「淡島」という小さな島に渡り、そこのホテル内で演奏。
車では行けないので、楽器を舟に積み替えて…というのがなかなか、
豪快であった(笑)。

意外と小振りな舟に…

シーツやら何やらと一緒に積まれる。雨でなくてよかった。。。 
ものの5分ほどの船旅?だが、なにやら特別な感じがして、いいもんだ。


さて翌21日は、さる方に誘われて、人生初の大相撲観戦。

かねてからの念願叶って、昼入りの段からドキドキ。
正面の桟敷席、見やすくて迫力満点!
写真は見にくいが、今場所大荒れのきっかけの一番、白鳳対豪栄道、制限時間いっぱいの図。
この日は横綱がダブルで黒星、座布団飛びまくりで、熱かった〜。
はね太鼓にちゃんこに相撲甚句に、フルコース大満足の一日であった。

それにしても、化粧まわし、いろいろあって楽しいね。


今週は、またいろいろあるぞ。
明日から4日間、毎日東京通いである。何があるかは、また次回(今週中に更新、がむばる)。



天気の良い日は・・・稽古!

 
昨日、スタッフも集合してのコンサートのリハーサルを御殿場にて。
体育館を7時間2千円で借りるという破格。これも御殿場地元民スタッフ・武ちゃんの計らいのおかげ。ありがとう!

天気がよかったので、音響Y氏、照明A氏はビックバイクで颯爽と登場。気持ち良さそうでええなあ〜。

リハーサルは、いくつかの課題がはっきりし、今後の稽古の方針も立てることができ、充実した時間だった。二人だけの稽古では気づかないこと、目の行き届かない部分を指摘してもらえるのは、本当にありがたい。あと約3週間、どこまで磨きをかけられるかだ。気持ち入れ替えて、今日からまた稽古、稽古!

さて昨日は岡田の誕生日だったので、我が家の目の前にある FUJIYA の定番をプレゼント(笑)。
フタッフさんのバイクにまたがり、ご満悦の岡田。


おとといは、稽古場にて一人稽古と作業。
台風一過の好天、小屋の裏の富士山もくっきり。

久しぶりにバチを手作りした。
軽やかで、抜けのいい締太鼓の音を求めて作成。
1時間ほどで完成。自分で削ったバチは、愛着もひとしお。
折れた時のショックもデカいので(笑)、極力ミスショットを減らして大事に使いたいものだ。



合宿。

土日、今日と3日間、ようそろコンサートに向けての合宿稽古であった。
会場は掛川の、岡田が拠点としている「さくら咲く学校」。

この3日間で内容はほぼ固まり、楽曲/演出の細かいディティールまで詰めていくことができた。
14日にはスタッフも集まり、テクニカルな面もさらに煮詰めていく。
実際に舞台に上げるまでにはまだまだ道のりは遠いが、少しずつ形になっていくのはやはり嬉しい。
充実した3日間だった。


さて、岡田の拠点「さくら咲く学校」であるが、
良いところである。

例によってあまり写真を撮って来なかったのだが、
こんな感じ。



いわゆる、元「学校」である。
山間の学校で今は廃校になってしまったが、校舎はそれなりに大きく体育館も立派である。
おかげでのびのび稽古させてもらった。

近くに510円で入れる温泉はあるし、図書室(今は地域に開放された図書館になっている)はあるし、至れり尽くせりである。
その図書室で、ドラマにもなった半沢直樹シリーズのひとつ「ロスジェネの逆襲」を発見、読破。
面白かった〜。
ドラマはまったく見なかったが、あの痛快な逆転劇に、みなスカッとしていたわけだ。
しかも結構勉強になったゾ。


しかしこの3日間、打った打った!
肘に若干違和感がある。養生しなければ。


GW最終日、東京へ。

ゴールデンウィークは、コンサートに向けての稽古と家族の用事が8割方を占めた感じではあったが、まあ、のんびりもできたかな。
(本番演奏が一つもなかったのが気になるが…汗)

最終日は、一人東京へ。
楽器を持参せず、行きは電車、帰りは高速バスののんびり旅。
渋谷へ。


まずは先日共演した、朱鷺たたらさんと打ち合わせ。
今後新たにスタートさせる教室について、いろいろ相談に乗ってもらった。
演奏はもちろん、教室でもこれから一緒に仕事できそうだ。楽しみ。
詳細は、また。


その後朱鷺さんとは別れ、オーチャードホールでのマエストロ西本智美さん率いる「イルミナートフィル」のコンサート鑑賞。
レスピーギの「ローマ三部作」が上演された。

クラシック音楽にはひじょーに疎いので、恥ずかしながら初めて聴く曲がほとんどだったが、
すごく楽しめた!

西本さんのアグレッシブな指揮
ダイナミックなメロディ進行の背後に流れる管楽器のスリリングな超ロングトーン
ヴァイオリンの神業的ささやき
シンバルの魂込めた一発
書き出したらきりがない、あれだけ大勢いるのに全ての楽器に「輝く瞬間」があった。
そして、オーケストラならではの、ステージ上の全員が一つの生命集合体となって繰り出される、壮大なダイナミックレンジ。
最後の「ローマの松」は、本当に素晴らしかった!
一階席最後列最右端の席から見て演奏後立ち上がったのは自分だけだったっぽいが(笑)、場内割れんばかりの拍手はまさにお客さんの興奮の表れだったと思う。


実は今年、西本智美さんと共演します。
こちらも詳細は、後日。



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太鼓奏者・はせ みきた

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