追いこみ!

 
コンサート『音鼓知真』まで、残すところ一週間。
ドキドキである。

今回は、ちょっとした舞台美術(大道具?)も、作成してみた。
全てホームセンターで売っているもので製作費2万円以内。ギリギリハイエースに載るサイズ。
身内や子ども達にも手伝ってもらった。どんなものかは…当日のお楽しみ。

衣装も新調/手直し&アイテム追加した。
まだ全部は手元に揃っていないが…こちらも当日のお楽しみ。

内容については…
当日のお楽しみ。

先週金曜に、出演者&各セクションのチーフスタッフも勢揃いしてのリハーサルを行った。
やり終えての、よしうらさんのひと言。

「やれば、なんとか(流れが)通るもんですねえ〜。」

まったく同感(笑)。

自分でこさえた内容ではあるが、かなりいろいろ要素が多く俺自身もいっぱいいっぱい。
よく通せたもんだと、感心してしまった(苦笑)。
ゲストの二人には演奏だけでなく出ハケなどの演出がらみの面でも段取りが多く負担をかけている。回数少ないリハーサルで、この日にやっと全貌が見えた、という次第。
本当によくやってくれている。二人には、大感謝。

というわけで、のこり一週間、新鮮さを維持しつつ、どこまで磨きをかけられるか、だ。
日々自分がピリピリしていくのが、家族の俺への接し方でわかる(ゴメンよ〜)。
チケットの方も、最後の最後まで受け付けてます!
一人でも多くの人に、特にはじめての人に、観てほしい。
みなさん、もうひといき、宣伝勧誘押し売りにご協力願います!(笑)

はせみきた『音鼓知真』
2月27日(金)19時開演 深川江戸資料館 小劇場にて
詳細は コチラ





自己分析してみた

最近動画サイトとかでよく見る「○○してみた」。

俺もしてみた。


「自己分析」


「打ち姿がきれい」とよく言われる。 
嬉しくもあるが、正直素直に喜べない自分もいた。

その言葉の次に用意されているのが「基本に忠実」とか「教科書通り」「真面目」。
裏を返すと「特徴がない」「“自”が出ていない」「つまらない」なのではないか・・・

確かに、「きれい」を目指してきた。
体の線が細く筋肉量も少ないので、「大きな音」「力強い音」を出すために、とことん無駄を省き、持ち合わせたパワーとスタミナを効率よく使うことを心掛けてきた。大きなアクションは「見せる」ためではなく、強く大きな音を出すためのアクションであるということに、強くこだわってきた。

しかし
果たしてそれは「面白い」のか?
「ぐっとくる」のか?
そこに「オリジナリティ」はあるのか?
「練習さえすれば誰でもできる」んじゃないのか?
この問いがずっと心に引っ掛かり、いつもなんとなく気後れを感じてしまうのだ。
が・・・・


先日、身内に届いた年賀状の宛名書きの、あまりの美しさに度肝を抜かれた。
その瞬間、パッと目の前が開けた。

そうだ、これだ!

究極の『楷書』

俺は俺の道を、とことん追究するのだ。
あらゆる太鼓を、あらゆるスタイルで、きれいに、いい音で、打ってみせるのだ。
抜群にきれいな「楷書」を書くのだ。
表彰状を書く職人のように。
とことん突き詰めて、突き抜けたものは感動を誘うはず。

ということで、先述の問いの答えは「わからない」し、自信は「あまりない」が、
「悩まない!」ことにする。

いまやれることは、もっともっと掘り下げ、突き詰めていくこと。
それに全身全霊傾けていこう。


とは言いながら、
合理性とかセオリーとか、そういった範疇を越えた先の『味』というものが、早く出せるようになりたいと切に願う、今日この頃であります。。。


徒然(つれづれ)なる自己分析、本日これにて終了。
長文、失礼いたしました。




今日はよしうらさんと…

2月27日 コンサート『音鼓知真』

見どころの一つは、なんといっても
パーカッション・よしうらけんじ氏との初共演。 

昨年10月、三島市常林寺「夕涼み音楽祭」出演の際、飛び入り参加のセッションが最高に楽しかったのと、サポートに回った時の絶妙な音量感と確かな技量に惚れ込み、今回の公演開催決定と同時に共演のお誘いをした。

今日はそのよしうらさんとのリハ。

この人にかかれば、幼稚園生も使うトライアングルから100円ショップで売ってる竹ヒゴまで、洗練された楽器に思えてくる。

そんなよしうらさんも、和太鼓という「暴力的バクオン」とのセッションは相当タマシイが削れるらしく、フーフー言いながら、参加曲5曲のリハをこなしてくれた。

楽曲の方向性や詳細部分も固まってきて、本番までのお互いの「宿題」もはっきりしてきた。
よしうらさん、連日ミュージカル現場の数少ない休演日に、ありがとうございました!

27日の本番を、お楽しみに!!



よしうらけんじ Kenji Yoshiura


時は金なり


ツアー終了。
千秋楽は、新潟りゅーとぴあにて。
(現地制作さんの温かいメッセージと、辻祐のオシリ)

今回も、充実した旅だった。

自分が舞台の上に立っている時はもちろんのこと、舞台袖から師匠のソロ演奏を見守っている間、その表現の自由さ、太鼓を「鳴らす」技術、ダイナミックな展開…
師匠の背中は遠く遠く、そして計り知れなく大きい。

また、音響や照明など各セクションのスペシャリスト達と飲み交わしながら聞く話から得るものも、多かった。

これらすべてを、すぐに自分の舞台に活かしたいと思うが、そんなに簡単ではない。
一つ一つ、自分の中で咀嚼し消化して、はせみきたの音として、はせみきたのやり方で、打ち出していかなければ。

時間は、あるようでない。
すぐに、でも念入りに、取り組まなければならない。


すでに一つの舞台が、迫っている。
深川江戸資料館でのコンサートまで、ひと月を切っている。


  はるか遠くに巨大な目標があり
  それに近づくため
  ステップアップするための眼前の課題があり
  挑戦する「場」があり
  その場に 期待を持って集まってくれる人たちがいる。
  本当に、幸せなことだ。


時は金なり。
さあ、日々集中!


はせみきたコンサート2015『音鼓知真』
2月27日 深川江戸資料館
出演 はせみきた、山田路子(篠笛・能管)、よしうらけんじ(パーカッション)
18:30開場 19:00開演


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太鼓奏者・はせ みきた

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