胸張って言う。
オールキャスト/スタッフが一同に集まっての、飲み会。
今から、本心を語る。
今回の仕事、
俺にとっては「ごほうび」だと思っている。
これまで十数年 自分なりにコツコツと歩んできたこと。精一杯やってきたことへの、ごほうび。
こんなに太鼓が、終始芝居と濃厚に絡み合い、フィーチャーされる舞台が、これまであっただろうか。
はっきり言ってこんなめんどくさい楽器、あんまりないはずだ(尋常じゃなく音はでかい、がさばる、よくも悪くもやたら目立つ)。
それを、出演者/スタッフみんなが理解してくれ、苦心して絶妙なバランスを模索し、存分に活かしてくれている。
こんな幸せな現場はない。俺らは本当に恵まれている。
と同時に、声を大にして言いたいのは
「太鼓打ちなら誰でもこなせる現場ではない!」
ということ。
多くを語る気はないが、「俺と、小泉謙一だから成立している現場」である自負は、確実にある。
このような「ごほうび」をいただけたことに、心から感謝。
そして、「太鼓」というジャンルに新たな楔を打ち込んだ手応えと、「もっともっと」高みを目指したい心の高ぶりを胸に、
残りの公演、一片の悔いも残さぬよう、全うしよう。
東京残すところ4、大阪/愛知12公演。
(写真は、アベさんのだ〜い好きな「しゃちほこ」)
- 2013.03.29 Friday
- 01:06
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