町並み

初日/2日目と公演、無事終了。

出演曲[CALL OF SACRED DRUM]はコンサート全体の第一部にあたる。
演奏後拍手が鳴り止まず、舞台一番奥の演奏位置から最前列まで出ていって拍手に応える。
一度引っ込んで再びあいさつに出たときには、大勢のスタンディングオベーションが迎えてくれた。

演奏の出来にほっと胸を撫で下ろすと同時に、あたたかく我々の音楽を受け止めてくれた観客の皆さんに、素直に感謝の気持ちが湧いてきた。ダンケ〜。

さて、今日は軽く町並みを紹介。 


写真はすべてライプツィヒ市内の旧市街地。



「That`sヨーロッパ」的町並みではあるが、国ごとの微妙な違いを感じる。
ドイツは、車が通る道もいわゆる「ホコ天」も、比較的道が広い気がする。



↑ 最終日の公演会場「ゲバントハウス」となりの大学(?)。新しいのに、古い町並みともマッチしてる。上田氏を撮影中の師匠(笑)。



これはヨーロッパならではの風景ですな。



ふとした路地の片隅に、かわいらしい花屋さんが結構な数存在する。
需要があるということだ。



ヨーロッパの町並みは、天気で大きく表情が変わる。
濃い曇りや雨の下では、冷たく重い感じが強い。
反対に晴れると、明るく陽気な気分を演出してくれる。


おっと、明日は朝早くに会場入り、真昼の本番だ。
もう最後の公演だ。あさって早朝には、帰途につく。
早く寝なければ。 おやすみなさい。



ドイツ飯!



早くもドイツ・ライプツィヒに来て3日。

思ったほど寒いということはない。朝夕の空気は空気はひんやりとして、心地よい。

25日の夜に到着して、一昨日昨日はリハーサル。いよいよ今日からは3日間連続の公演に入る。 

リハーサルは1回2〜3時間程度。はじめは音が噛み合わない部分が多く「ヤバい」感じだったが、急激にオケの仕上がりも上がり、我々太鼓部隊も落ち着いてオケの音にとけ込ませていく感覚をつかみはじめたように思う。今日は14時にホテルを出発。1時間半ほどバスに揺られた街で夜公演だ。

ドイツは2年前にアニメの仕事でデュイスブルグという街に2日ほど滞在したのみで、あまり印象がなかった。そう、確かあのときは日曜を挟んでいて、店もろくに開いてなかったのだ。
その時の印象で、食事はあまり期待していなかった。失礼だが「どうせビールとソーセージとイモでしょ」くらいの感覚だった。

まあ確かに言ってしまえばそれに近いが。
どれもうまい。そして意外とリーズナブル。
↓ しかし、こりゃ頼みすぎっしょ(笑)。



量はかなり「ガッツリ」だ。
見よ、このギャートルズ肉。田代氏、がっついてました。



肉料理についてくるソースがうまい。味付けは全体的に濃い目。



シュニッツェル(うすいトンカツ)の目玉焼きのせも、とても気に入った。
朝食のハムやソーセージのバリエーションは非常に豊富だ。食べ比べて自分のお気に入りを探すのも楽しい。

ビールは言うまでもなくオイシイ。
ドイツ飯、お気に入り登録!

今回はオケとの共演曲だけなので、いつもに比べれば全然肉体を駆使していない。
うまいもん食ってばっかじゃヤバいなと思いはじめている。これから出発まで近くの公園に行って体を動かしてこよう。


では!




前夜

月日の経つのは早いもので・・・

っておい、もう明日からドイツじゃぁないか!

そう、師匠とともに、オケ&太鼓曲「CALL OF SACRED DRUMS」の演奏で、ドイツのライプヅィヒを拠点に国内3カ所で公演。

1週間でリハ2日、公演3日。かなりハードな旅だ。もちろんOFF日はない。

毎度のことだが、出発前夜まで旅の準備などかけらもせず、間際になってドタバタとあれこれスーツケースに詰め込む。

今夜もなんとか終了。あとは明日の朝6:55三島発の新幹線に乗り遅れないように、

今日は目覚まし3個体制だな。

では、おやすみなさい。。。


(以前も書いたが、海外にいるときの方がブログ更新率が高いようだ。ネタは豊富だし、意外と時間もあるから。果たして今回は・・・)




休日。

久しぶりにのんびりと週末を過ごした。

昨日は2つの“おまつり”に参加。



①ごてんばアートクラフトフェア
いい天気。
未だ夏かと思わせるようなジリジリ照りつける日差しを浴びながら、御殿場へ。
今年で4回目らしいこのイベント、お昼前から大勢の人で賑わっていた。


予想を大きく超えた規模とレベルの高さにビックリ!
作品の展示/販売、ワークショップ/特産品/フード合わせて200以上のブースがぎっしりと軒(テント)を連ねていた。
全国各地からアーティストさんが作品を持ち寄っていたようだ。
みな狭いテントブースを工夫して空間を作っていて、目を引く作品やディスプレイがいくつもあった。
この種のイベントについて、ひと昔前のフリマブームから時計が止まっていた自分にとってはかなりの衝撃だった。運営サイドの皆さんの熱意と苦労を感じた。拍手。


会場内にはパフォーマンス広場?もあって、
アイリッシュ音楽バンド「tricolor」が素晴らしかった。
3人のミュージシャンが7種類の楽器をやるというこのバンド、この日のステージは2人だけだったのだが、ノリのよい上質な音楽を、たっぷりの笑顔とともに届けてくれた。
ぜひまた静岡でやって下され。。。



②地元の秋祭り
夕方。
自宅のある地域の秋祭りに足を運ぶ。
「17:30と18:30からやる抽選会に行ってきて」という家族からの指令による、半ば仕方なくの「おつかい」だった。


そう広くもない境内(?)の中に特設ステージ、こども相撲の土俵、露天がならび、昔ながらの雑多な雰囲気が、心をくすぐった。


本部テントにいた親戚に声をかけられ、到着早々升酒(つまみは塩)。
1回目の抽選はあっけなくハズレ。

裾野市には発足20年を超える太鼓チーム「五竜太鼓」がある。
まだ沼津に住んでいた少年時代の頃から、五竜太鼓さんとは交流があった。
頭(カシラ)の秋山さん、相変わらずの角刈り/肉体美/柔らかい人柄だった。
アクロバティックな舞台も健在(暗くて写真撮れなかった)。

2回目の抽選で、おせんべ詰め合わせを見事ゲット。
帰宅後、自宅から花火を見物。天気が崩れかけ、短縮10分怒濤の花火ショー。近いので迫力満点!(あ、写真撮り忘れた〜)


本日は月末からのチーム英哲ドイツ行きのリハ。
エストニア人作曲家のオケ曲[CALL OF SACRED DRUMS]のリハ。
「聖なる太鼓の声(響き)」。
5線譜に[Atarigane]とあり、どんな音楽用語かと思ったら「当り鉦」だった(笑)。

行ってきます。




岡田寛行『独歩』のお知らせ

ようそろ の相方・岡田寛行のソロ公演が、来月掛川市にて行われます。

太鼓ソロライブ「独歩」 
出演者:岡田寛行(和太鼓)
 2012/10/19(金) 18:30開場 19:00開演
会場:春林院



詳細はコチラ→ http://taikook.hamazo.tv/e3772648.html

「この、太鼓を打ち、語る。」そうな。
お近くの方、ぜひふるってご参加下さいませ。



世界をマタに・・・

今日の「題名のない音楽会」で、先月の河口湖での収録が放映された。

子どもたち、いい顔で打ってたね〜。
みんなの表情は、確実に日本中に「元気」を届けたと思うぞ。
GOOD JOB でした!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

10月末に、南米に行くことになった。
国際交流基金からの要請で、コロンビア、エクアドル、ペルー3カ国。
いつものボス・T氏と、尺八・小濵明人さん、箏・森川浩恵さん、そして俺。

小濵氏とはこれまでチョイチョイ接点はあったのだが、きちんとした共演は今度が初めて。
彼とは同い年である。
昨日打ち合わせ&懇親の飲み会をやった。
非常に濃密な時間となった。さ来週のリハが楽しみである。

今月末はチーム英哲でドイツでのオケとの共演も控えている。
なんだかんだ毎年数回の海外渡航の機会をもらい続けている。ありがたやありがたや。




新たな一歩

国立劇場「日本の太鼓」から はや1週間。
2日ほど放心状態で過ごし、その後いろいろな人と会い、飲み食いそして話した。


今回の国立舞台を振り返ってのこと、ラスト曲『宴』で大太鼓センターを任されての心境などを書いておこうとPCに向かっていたのだが

やめた。

特別な舞台に、特別な心境を持ってのぞんだのは確かだ。
気負ってもいた。不安でもあった。誇らしく、怖かった。
でも結局のところはいつもと同じ、本番始まってしまえば必死にこなすことで頭は真っ白、終わってみれば、身に余る好評価をいただきながらもうまくいかなかった悔しさや湧きやむことのない課題が胸の中を渦巻いている。いつもと一緒だ。


ただ、しばらく続いた放心状態、これは久しぶりの感覚だった。
ひさびさにがむしゃらに取り組んだ舞台だったのだと思う。
これこそが、俺の財産として、肉体と記憶に残ってくれるものなのだと思う。

本当に貴重な、とても素晴らしい経験とステップを与えて下さいました。
主催者様、師匠、各スタッフさん、仲間たちに、心より感謝。


さて、いろいろな人と会い、飲み食いそして話す中で、新しい動きが始まっている。
最近自分の周りで、新たな流れが生じ始めているのを感じる。
あらたな一歩を、踏み出しているのだ。

先日、宮本卯之助商店の社長と未来の仕事の話をした。
近い将来、きっと面白い、太鼓界にとって新しいムーヴメントがスタートしまっせ。
お楽しみに。



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太鼓奏者・はせ みきた

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