日曜日に沼津御用邸記念公園にて行われた「和の調べ」。
連続3回目の今年は、見事な竹のオブジェをバックに、ゴージャスな舞台での演奏となった。
このオブジェ、あの猛烈な台風の中設営されたとのこと。この日に間に合うよう必死の作業に取り組んで下さった皆様に感謝。
例年と同じく、雅楽と地元の子どもたちによる「浦安の舞」で、「和の調べ」の夜が始まる。
竹、篝火、雅楽の音色でもとから備わっている場のパワーが一気に幽玄さを増し、無垢な舞に空気が清められるのを感じる。
そして、我々の登場。
1曲目の「ようそろ囃子」から大いに盛り上がり、あっという間の1時間だった。
(写真は教室生によるサポートを加えた「健脚」)
「祈りの太鼓」というサブタイトルをつけた今回のステージ。今年これまでに降りかかったいろいろな災害に思いを馳せ、我々なりの「祈り」の要素も盛り込んでみたが、感じていただけただろうか?
終演後、多くの方からご好評の声をいただいた。
県外からのお客様も含め、ようそろファンの方が大勢来てくれていたようだ。このところ沼津近辺でのライブの機会がなかったため、みなさんここぞとばかりにご来場くださった模様。本当にありがたい。感謝です。
明日は、来月のヨーロッパツアーのメンバーでもある津軽三味線・廣原武美氏の会にゲスト出演。今日から栃木鬼怒川温泉入り。
今週はハンパない移動距離となりそう。安全運転を心がけよう。