災害の生んだ再会

(珍しく演奏や太鼓活動とはまったく関係のない投稿でありますが…)

 

 さきの台風15号は、夏の終わりに伊豆〜神奈川〜千葉・茨城と広域にわたって大きな傷痕を残していった。

 誕生日が一緒の盟友・MaL(Breath奏者)さんが印西市在住で、隣町の佐倉市の知り合いの農家さんの敷地内の倒木処理に通っているSNS投稿を読み、わずかでもお役に立てるならと、先日1日だけお手伝いに行ってきた。

 朝7時から夜7時まできっちり12時間、初めて使うチェーンソー片手に林に入り、倒れた杉の木、折れ曲がった竹を切り、整理していく。がっつり肉体労働、情けないくらい全身バッキバキになったが、ひさびさ会ったMaLさんと初めて会った農家のUさんと、仕事の合間に冗談交じり(ばかり)でいっぱい話し、いっぱい笑った。めちゃくちゃ疲れたが、行って良かった。心から「有意義」と思える1日だった。 

 

さて、私はどこでしょう?

ここでーす

 

 千葉県では、今度の台風による農業被害が、東日本大震災の時を上回る巨額となるらしい。農業、酪農従事者の中には、これを機に廃業を決める(追い込まれる)方が相当数に及ぶかも知れないそうだ。生産に向け再び立ち直るためには、国や公的な「支援」というのが不可欠になってくるのかなと思う。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

 少し話が逸れるが、最近、災害が起きたときに限らず多くの政治的に解決困難な出来事に際して「○○に寄り添って」という言葉をとても頻繁に耳にする。近年の政治の世界で(昔からかも知れないが)、スローガンやキャッチフレーズのようなものが盛んに謳われていて、それらは時に中身を伴わず、あるいは響きは良いのだが漠然としすぎてなんだがよくわからない気がするのだが、個人的にはこの「○○に寄り添って」という言葉は、お願いだから、軽々に口にしないでほしい。その言葉が「しらじらしい」と受け取れてしまった瞬間、放たれた言葉は無益などころか害になる。足元の土が泥となり、踏み出す一歩が重く重く感じられるように思うのだ。決して「政界のトレンド」的なノリで決意を伴わずに放たれて良い言葉ではないと思う。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

 天災というのは起こる場所もその規模もいつも想定外だ。大災害への備えとして最も必要なのは、高い壁よりも壊れない家よりも、まずは自分と家族の身を守り生かすための最低限の装備、そして「想定外のものが来る、想定外のことになる」という心の準備(覚悟)だなと思う。そして、見るも無残な光景を目のあたりにして、途方にくれる我が身を奮い立たせ再興への一歩を踏み出す原動力となるのは、やはり「一緒にやろうぜ!」というマンパワー、これが一番なのだなとあらためて実感した。人並みの体力くらいしか持ち合わせているものはないが、今回できたご縁を機に、多少なりとも役に立てそうなことがあれば、折を見て再び足を運びたいと思っている。

 

 

 そうそう、MaLさんとひさびさ再会できたのは良かったが、やっぱりステージの上で相見えたいものだ。

 


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太鼓奏者・はせ みきた

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