「北米ワークショップの旅」まとめ

 

ついこの間のフランス・ナントの旅から戻り、愛知・扶桑での英哲公演後、15日から「北米ワークショップの一人旅」に行ってきた。

超濃密なスケジュールに加え、数度の移動中ハプニングもあり、非常にスリリングでエキサイティングな旅であった。

 

 

15日。最初の地・ニューヨークはマンハッタンに到着。

Mr. TRUMPの入国制限策の煽りをくうこともなく、入国審査も順調で一安心。

滞在は、これまでも何度か親交のあるNYの老舗チーム「僧太鼓」のベースキャンプである、マンハッタンの中心地からもほど近い浄土真宗のお寺のゲストルーム。

 

2日目(木曜日)の夕方から、さっそくお仕事。

まず1本目はNYの老舗太鼓チーム「僧太鼓」のワークショップ。

現在ここのリーダーを務めるタミコさんは、初期の「ようそろ太鼓教室」に通ってきていて、かれこれ15年来のつきあい。「僧太鼓」でのワークショップも3〜4回目になるだろうか。

今回 約2時間のワークショップは、大太鼓の基本レッスンと彼らのレパートリー「YU-DACHI」へのアドバイスで、あっという間に時間が過ぎた。かなり詰め込みの内容になったが、みんな熱心に取り組んでくれた。

 

結成36年?となる「僧太鼓」は、現在オリジナルメンバーが皆引退して、20代の若いメンバーが多い。立ち上げ時からその人柄と強いリーダーシップでグループを率いてきたAran Okadaさんのあとを継ぎ、数年前から2代目リーダーとなったタミコさんはじめベテランメンバーは、いろいろな苦労や悩みを抱えているようだ。

若いメンバーは、僧太鼓結成当時の時代背景や現在に至るまでのいろいろな過程を知らず、楽曲に込められた思いなどを当時者から話を聞く機会も少ない。そんな彼らに、新しいことへの挑戦にばかり熱心に取り組む様子を諭したり、演奏以外の面での心持ち/姿勢について注意したりというのはかなりのストレスを伴う仕事で、純粋に演奏を楽しむというのはなかなか難しいらしい。

まあこれは、日本の多くのチームでも起こっている問題に相違ないのだが…。

とはいえアメリカ人特有のあっけらかんさと陽気さ、年齢やキャリアに関係なく意見をぶつけ合える雰囲気を持ったグループの未来は明るい。今後も良い関係で長い付き合いができるといいな、と思っている。

 

3日目(金曜日)。車で4時間かけて、ロードアイランド州のブラウン大学に移動。

週末に開催される1大イベント「East Coast Taiko Conference(ECTC)」への参加だ。

土日の2日間で3つのワークショップとワークショップリーダーによるコンサートへの出演という、濃密なスケジュール。

個人でのカンファレンスへの参加は今回が初めてで、非常にいい経験になった。ECTCについてのレポートは、項を変えてあらためて、ということで。

 

日曜午後にECTCは終了。また3時間かけてNYに戻る。

スケールの違うアメリカでは、「車で3〜4時間」は日常茶飯事の移動だ。ECTCのために、車で10時間以上かけてやってくる参加者も、少なくない。アメリカ人、タフだ。

 

明けて6日目(月曜日)、カナダへ移動。

以前我が教室の生徒だった、同郷のK子さんが主催している「キングスドン太鼓」にて、2回のワークショップを開催。

オンタリオ湖に面したキングストン。ずっと以前はカナダの首都であり、歴史ある街だが、現在は人口13万人ほどの、小さな街。

これまで他のチームとの交流も少なく、プロの講師を招いてのワークショップというのも今回が初めてとのことで、自分の訪問は刺激的で良い経験となったようだ。7日目(火曜日)の朝は、オンタリオ湖に浮かぶ小さな島・Wolfe島の、全校児童30名ほどの小学校でのレクチャーコンサートも行った。

 

超ハードなスケジュールではあったが、合間合間で、ちゃっかりオフも楽しませていただきました。

NYでは、師匠つながりでご縁をいただいたマツモトさんにアテンドしていただいて初のヨガ教室に参加。「ホットヨガ」なるジャンルに当たるのだろうか、信じられない量の汗をかきかき、ニューヨーカーに混じってあんなポーズこんなポーズに必死に挑戦。いやーいい運動になった!日曜日にはブロードウェイで「LION KING」も鑑賞。またカナダ・キングストン周辺は、様々なジャンルのアーティストが多く住んでいるそうで、Wolfe島に渡るフェリーの中では、地元で名物のミュージシャンと偶然出会い、ちょっとしたセッションタイムとなった。次回の訪問が、非常に楽しみだ。

 

期間中、天候には大いに恵まれ、地元の人々に言わせればこの数日は「信じられないくらい暖か」だったらしい。ま、温室シズオカ育ちの俺にとっちゃ十分寒かったけどね(笑)。

 

しっかし!

移動に関するハプニングの多い旅だった…。

 

NYからカナダへ飛ぶ飛行機が前日に急に1時間前倒しになった。

そして、帰りのキングストン→トロントの飛行機も急に欠航になり、1本前の飛行機に変更(朝5:45発!)。さらにこの飛行機が、濃霧のためトロントに着陸できず、モントリオールに着陸。カウンターの女性が幸運にも有能で親切なお姉さんで、すぐに代わりの便を手配してくれたはいいものの、なかなか荷物が出てこず、空港内をダッシュしてなんとかNY行きに飛び乗り、無事に予定通りの帰国便に乗ることができた。

が、…!!

 

帰国の便が、成田着でなく羽田着であることに、搭乗間際に気づく。

先方に手配してもらったもので、ちゃんと確認していなかったのです。。。

成田へは自分の車で移動していたので、車を取りに成田へ向かうハメに。

結局家に戻ったのが、1日遅れの今日、24日となった次第でありマス。

 

いやあ、ハチャメチャな北米の旅でありました。無事に旅を終えることができて、本当に良かった良かった。

旅の間、本当に多くの方のお世話になりました。みなさんに、心からの感謝の気持ちを込めて…

また、伺います!

 

(写真をチョイスする前に、激烈に眠くなってしまった。。。オヤスミナサイ)

 


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太鼓奏者・はせ みきた

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