準備、着々と
鈴木亜紀さんとのライブ目前。
ググッとテンションが上がってきた。
先週の月曜日にリハーサルを行い、ゲスト・尺八小濱氏も合流して初めて3人で音を合わせた。
かなりドラマチックで、アツーいライブになりそうだ。本当に楽しみ。
ライブに向けて一人稽古を重ねる中で、いろいろな発見があった。
スペイン音楽の代表的な循環リズム「ブレリア」に合わせるには、邦楽囃子や一部地域の郷土芸能に見られる「押しバチ」奏法が合う。
曲中に演奏を「やめる」ことでグッと世界が広がることも発見。
昨年の林正樹さんとの時もそうだったが、今回はピアノ・太鼓・尺八という3種の楽器のバランスをとることに加え「うた」を聴かせる、という命題が加わり、なおさらに「音の出し引き」がとても重要になってくる。テンションを下げずに音量を抑えた演奏をする上で、江戸囃子の手組みや音を「抜く」作業が有効であることも再確認。
(ほかにも今回のライブ中、昔から伝わる日本の太鼓(打楽器)の奏法やテクニックに基づいたプレイが随所に散りばめられるはず。地味〜にですが、ご注目あれ)
悩んでいた衣装も、決まった。
これまでにない出で立ちだ。お客さんの反応が楽しみなような、怖いような…。
というわけで、万端ではないが、準備 着々と進んでおります。
当日をお楽しみに!
- 2016.01.20 Wednesday
- 15:43
- 日々のブログ
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