「怒涛の公演月間」その1

10月に入りましたな。

9月後半から11月中頃まで続くなかなか濃密な「怒涛の公演月間」の最中。

いつものごとく、告知やら報告やらが後手後手になっており恐縮であるが、まずは終了した公演について駆け足でご報告を。

 

9月23日、24日 林英哲ウクライナ公演

キエフ国立オペラ劇場満杯のお客様から熱烈な拍手と声援をいただき、大成功のうちに終了。

今回日本とウクライナの友好周年事業の目玉として招聘してくださった在ウクライナ大使のスミ様はバーレーンでお世話になって以来。手厚くお迎えくださり、大使館スタッフの皆さんもとても熱心に協力してくださった。あまりに短く、高待遇の旅だったため、たった一つ「ブジモ!(乾杯)」を除きまったくウクライナ語を習得しないまま、無事帰国。

 

9月30日、10月1日 はせみきたライブin静岡

戻ってすぐの、朱鷺たたらさんをゲストに迎えた静岡県内ライブ2daysも、両日たくさんのお客様にご来場いただき、感謝感謝!

ユニット[BOK・SUI]のお披露目、非常に好感触だったのでは、と思っている。

しかし、東京立ち上げライブの時にある方に言われた言葉「まだまだこれから」。

今は、とりあえずユニットとしての産声を上げたに過ぎない。

今後のユニットの展開に期待を寄せてくれている方々の期待を「裏切らない」か「良い意味で裏切る」か、生き残る道は二つしかない。まさに「これから」だ。

 

10月3日 土井啓輔「祇園精舎な夜」ライブ

ひっさびさの土井さんとのライブ。声掛けていただいて本当に嬉しかった。

土井さんとの演奏は、緊張というか戦慄というか、いつも背中の下の方、腰に近い辺りが微かにゾワゾワする。何が生まれるか、どこに行くのかわからない音の紡ぎ合い。実戦命の土井道場、今回も多くの課題を与えられた。土井さんはいつでも、音楽とそれを奏でるものへの愛情で満ち満ちている。

こちらの愛が足りない部分はすぐ見抜かれ、指摘される。そこが嬉しくもあり、怖くもあり、病みつきになるのである。

今回は詩吟の藤原白陽さんとのコラボありで、60分あまりの音楽絵巻一本勝負だった。白陽さん素敵でした。

 

さ、次は来週の師匠35周年記念コンサート、久喜千響公演、広島学校公演と続く。気温の急激な変化、雨の中の楽器の積み降ろしでひさびさに風邪をひいた。

意地でも直す!!

 

(写真はウクライナ・キエフの国立オペラ劇場舞台に佇む大太鼓)


ウクライナからの、ライブ宣伝!

どーん!

 

てなわけで、昨日からウクライナはキエフに滞在中でござい。

日本の11月くらいの気候を予想していたのだが、昨日今日は日中は真夏のような暑さ。

ビールがうまい!そして食べ物が安くてうまい!

(写真はかなり酸味の強い地ビール。ラベルがなんとも…笑)

 

本日午前中に会場下見+楽器の梱包を解き、明日はリハーサル〜夜本番、明後日昼公演。

チケットは2公演とも完売近くまで売れ行きが伸びているらしく、期待の大きさを感じる。

 

会場は非常に立派で素敵なオペラ劇場。会場の雰囲気から師匠が思いついた新演出を加え、スペシャルな公演となりそうで、楽しみ‼

 

とはいっても、今日の明日でウクライナに飛んで来られる人はいないと思うので、帰ってからのわたくしめのライブの宣伝をば(笑)。

 

 

帰国後すぐの週末、9/30-10/1に、静岡県内のライブ2daysがあります。

静岡での自主企画ライブはひさびさ。今回はソロ+本年結成の朱鷺たたらさんとのユニット[BOK・SUI]デュオ。

5月に南青山MANDALAで行ったユニット立ち上げライブの映像を、Youtubeにアップしました。

ソロの方は、新演目や特別なアレンジ等はないが、ここ最近踏んだ舞台等の経験から得た新たな感覚を意識しながら重ねている稽古の成果が出れば、また少し磨きをかけたパフォーマンスをお届けできるのでは、と思っている。

9/30沼津千本プラザ、10/1静岡LIFETIMEです。まだまだご予約受付中ですので、是非!

(詳細はこちら

 

というわけで、ウクライナからの帰国後ライブの宣伝でした。

旅のレポートは、また次回に!

 

 

 

 

 


夏の終わりの山籠りレポート

いつもいつも、遡りレポートになっておりますが。。。

先月最後の土日は、日本平野外劇場にてK`s Pro. ダンス公演「Black Bird」に出演。

野外で騎乗という特殊な空間で、「チルチルミチルの青い鳥」を題材にしたストーリー性の強い、でも受け手の想像力を存分に掻き立てるような演出で、単純に「いち参加者」として大いに楽しませていただきました。

さてK`s Pro. さん。まずはじめに集団としてのダンスのクオリティの高さ、現場での変更に対する対応力の高さに驚いた。そして、昼間の灼熱地獄の中繰り返される稽古とリハに耐えうる体力!(昼間の舞台はほぼフライパンである)

高校生からアラ還まで幅広い年齢層のメンバーさんは一様に、ハートが熱い!この山の舞台に合わせて、一年のサイクルを組んでいるという人も少なくないのでは。

稽古の回を重ねるにつれ、ソロをとるダンサーだけでなく群舞の中でも一人一人のキャラ・特性がだんだん見えてきて、面白い!

自分はおもに「森のシーン」といわれるパートでの大太鼓演奏。あとは全体を通しての雰囲気作りのカゲ音。

 

音楽の共演者はヴァイオリン。ハプニングがあり急遽参加の運びとなった、柴田奈穂さん。

とても明るく、ステキな方だった。本職はアルゼンチンタンゴということで鈴木亜紀ともつながっており、すぐに打ち解けられた(意外と人見知りな自分にとっては珍しい)。すでにある音源の上に二人で音を重ねていくという難しい仕事だったが、互いの集中力とアイコンタクトで、なかなか良い感じにまとまったのでは。

 

今回この作品に参加できたことは、いろんな意味で本当に大きな経験となった。

空間の使い方、細部の演出、もろもろの段取り、スタッフとのコミュニケーション、メンバーとの意思疎通そして統率…。

今後の自分の作品作りへのヒントを、たくさんいただいた。

森本京子さん、陰山泰さんに、心から感謝。

 

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐

山での武者修行を終え、下山してすぐ師匠の「題名のない音楽会」収録に参加(放送はまだ先のようです)。

ここからは11月まで、国内外での公演が続く。

稽古場新築のもろもろで創作活動や稽古がかなりおろそかになってしまっていたので、尻に火をつけて、気合を入れていこう!

 

近日のスケジュールは、次回お知らせします。

 

(写真はK`s Pro. 公演後の打ち上げにて、演出の陰山さんと)


はせ・スズキ・小濱トリオ

このところモーレツに暑くなったりまた急に肌寒いほど涼しくなったりと、体調管理が難しいですな。

皆様いかがお過ごしですか?

 

さて先日の日曜は横浜市内で、女子シングル自由形ピヤノ弾き語・鈴木亜紀さんと、尺八・小濱明人さんとのトリオでクローズドのライブであった。

会場はなんとマンション!不肖はせみきた、マンションでの演奏は初めて(マンション併設の小劇場に断られたことならある)。

大丈夫とは聞いているが、ゼッタイ苦情きますよきても知りませんよとドキドキしながら、青空が広がり絶好の行楽日和の朝、湘南海岸を抜け江ノ島〜鎌倉のバリバリリゾートエリアを経由して、いざヨコハマへ。。。

 

着くとそこは巨大な、そしてお洒落〜なマンション群。その一角にパブリックスペースを集めた特別棟があり、その5階にバーカウンターを備えたラウンジホール的な空間が。客船「飛鳥供廚離薀Ε鵐犬鰈牌覆箸気擦襦出た、白いグランドピアノ!(笑)

ありがたいことに音量のことは気にせず演奏できそうだ。

そうとなれば、ピアノが白だろうが黒だろうが、モニタースピーカーを置いてる台が大理石調の小テーブルだろうが、楽屋が本格的カラオケルームだろうが(笑)、我々はいつもの音楽を届けるのみ。さあ準備準備!

 

ここでは住民の福利厚生を目的に月1階とか定期的に音楽会などを開催しているらしく、主催の皆さん実に手際がいい。音響担当さんも「素人で…」と恐縮されながら一生懸命我々のリクエストに答えてくださった。

ご来場された80名ほどのお客様方もライブの楽しみ方をよくご存知というか、興味深く、時にはノリノリで我々の音楽に浸り楽しんでくださっていたようだ。

このライブ開催にご尽力下さった「のな」さんの飛び入り熱唱あり、助っ人として同行した我が太鼓教室のベテラン練習生Mさんの参加もあって、『和洋折衷ちゃっきり祭り(当日知ったタイトル)』は大いに盛り上がり、あっという間に終了。

いやー楽しかった!

 

このトリオのユニット、実を申せば、明確なビジョンを持ってスタートしたというわけではない。

自分が以前から半ば鈴木亜紀さんの「ファン」で、いつかっしょに音を出してみたい、という淡い期待を、移動中の車の中でボソッと小濱氏に打ち明けたことがきっかけで、幸運にも良いタイミングが重なって、あれよあれよと言う間に成り行きで「じゃあ3人で一度ライブやってみようか」と決まったのが一昨年の秋。年明けの「はせみきた×鈴木亜紀ジョイントライブ(ゲスト小濱明人)」の後、秋には東北をツアーして回り、お互いの音楽やら人柄やらいろいろと理解を深めることができた。

 

一見なんとも不思議な取り合わせのようであるが、どんな曲でもフラメンコ調にしてしまう(本人談)亜紀さんの内部(根底)には実は脈々と「和」の血が流れており、曲の題材や表現の言い回しはとても独特かつ日本的だと思う。楽器やコードやグルーヴということを超越した部分で、描こうとしているものは意外にも遠くないし、太鼓も尺八も、スズキアキの世界にとても「しっくりくる」と思う。いや正確に言うと、「はせみきたの太鼓と、小濱明人の尺八が」である!(こういうのをジガジサンという)

自分については「そうでありたい」という望みが大であるけれども、小濱氏と亜紀さんのデュオを客観的に聴いていると、本当にずっと以前からこのサウンドが存在していたのではと思うくらい、互いがいきいきと音を奏で、見事に調和していると感じるのだ。

 

これから先、もっともっとこのトリオの世界観を広げ深め、多くの人に触れてもらう機会を作りたいなと、思う。

 

 

さてさて、いよいよ梅雨が近づいてきているようだ。稽古場の外装工事は先月下旬で完了。現在日々コツコツと、内装工事を進めている。鏡を取り付け、壁面・天井に吸音素材を張り、棚を作り…と、まだまだやることだらけだ。今月中にはなんとか形にして、新稽古場での稽古を開始したいところだ。

さあ、今日も頑張りましょー!

(写真はヨコハマライブの終わりに、太鼓と、白いグランドピアノと)

 

 

 


「森本バレエ」共演

さる4月30日、静岡の「森本バレエ」さんの発表会に出演。

 

第3部の、新作コンテンポラリーダンス作品「カレイドスコープ」の中のワンシーンで、大太鼓の生演奏でダンサーさんとコラボ。

 

もともと自分のCDに収録されている「空穿ちて道ひらく」の音源で振り付けが完成されているので、ほぼその音源通りに演奏しなければならない。アドリブ要素の多い太鼓演奏で、これはなかなかに大変なことでして。。。キンチョーした!

 

舞台奥の山台にのぼり、ひたひたと演奏がスタート。他の演者に完全に背を向けた状態での演奏というのはいつもと同じと言えば同じだが、彼らは音を発しない。かろうじて感じる、呼吸や、床とシューズの摩擦音、動きによって生じる空気の揺れなど…まさに「気配」だけを頼りに、彼らの存在と「気」を感じながら音を紡いていくという作業は、ものすごい集中力を要した。でも逆に途中からは、そんな微かなものから感じる彼らのパワーに後押しされ、流れに身をまかせるように、自分の演奏に没頭できた。

これまでにない感覚を味わえた、濃い8分間だった。

 

大太鼓曲半ばでは、森本京子さんとのデュオ。

京子さんの踊りは、凄い。

あの華奢な両腕が広げられ、ゆっくりと弧を描いているだけで、舞台上の、いや劇場中の空気が、掻き回されるのがわかる。

このデュオシーンのみ、アドリブが許される。その場で生まれる音に、京子さんが即座に反応してくれるのだ。

 

今回は急きょの出演だったため、他のシーンでの共演はテクニカル面の問題もあり今回は見送り。その代わりに、夏の日本平野外劇場での公演の作品作りに参加、再度共演させていただくことになった。夏には、より濃密に太鼓とダンスが絡み合った作品を作れそうだ。今から本当に楽しみ。

 

3歳くらいの子供から、子育てがひと段落し再び大好きなバレエに戻ってきた大人の方達まで、みんながそれぞれの想いとともに、晴れの舞台に立ちスポットライトを浴びながら無心に踊る姿は、一人一人皆素敵だった。充実した時間でした。感謝。


福島・広島

あの日から6年。

今日という日は、特別な思いが胸に宿る。

自分と「東北」とのご縁の多くは震災後につながったもので、直後から1年おきくらいのペースで被災地の様子を垣間見ている。

訪れる度に、彼の地から元気をもらって帰ってくるばかりで何の力にもなれていないのであるが、わずかばかりでも活気を起こし、一人でも二人でも感動を与えることができていたら、嬉しいなと思う。

 

 

さて、感動を覚えるといえば、子どもが無心に太鼓に打ち込む姿には、文句なしに心が揺さぶられる。

先日訪れた福島いわきでも、広島東城・尾道でも、子ども達のがんばりが多くの観衆を魅了していた。

いわきでは、子どもから大人まで地元の太鼓打ちの方々が舞台袖で見守る中、はせ・小泉謙一・山田路子というありそうでなかったトリオでゲストステージを務めさせていただいた。

広島は、東城・尾道それぞれの子ども達が取り組んだ『千の海響』の発表の場をサポートするとともに、師匠の「故郷に錦を」飾る場面にも立ち会わせていただいた。

 

 

そして、来週の福島・相馬&南相馬への訪問で、長きに渡った旅の連続が、一区切りとなる。

真言宗豊山派の僧侶の方々との、復興祈願の旅。

すべての旅への感謝の気持を持って、行ってきます。

 

(2017.3.11 稽古場へ向かう一本道にて)

 

 


「北米ワークショップの旅」まとめ

 

ついこの間のフランス・ナントの旅から戻り、愛知・扶桑での英哲公演後、15日から「北米ワークショップの一人旅」に行ってきた。

超濃密なスケジュールに加え、数度の移動中ハプニングもあり、非常にスリリングでエキサイティングな旅であった。

 

 

15日。最初の地・ニューヨークはマンハッタンに到着。

Mr. TRUMPの入国制限策の煽りをくうこともなく、入国審査も順調で一安心。

滞在は、これまでも何度か親交のあるNYの老舗チーム「僧太鼓」のベースキャンプである、マンハッタンの中心地からもほど近い浄土真宗のお寺のゲストルーム。

 

2日目(木曜日)の夕方から、さっそくお仕事。

まず1本目はNYの老舗太鼓チーム「僧太鼓」のワークショップ。

現在ここのリーダーを務めるタミコさんは、初期の「ようそろ太鼓教室」に通ってきていて、かれこれ15年来のつきあい。「僧太鼓」でのワークショップも3〜4回目になるだろうか。

今回 約2時間のワークショップは、大太鼓の基本レッスンと彼らのレパートリー「YU-DACHI」へのアドバイスで、あっという間に時間が過ぎた。かなり詰め込みの内容になったが、みんな熱心に取り組んでくれた。

 

結成36年?となる「僧太鼓」は、現在オリジナルメンバーが皆引退して、20代の若いメンバーが多い。立ち上げ時からその人柄と強いリーダーシップでグループを率いてきたAran Okadaさんのあとを継ぎ、数年前から2代目リーダーとなったタミコさんはじめベテランメンバーは、いろいろな苦労や悩みを抱えているようだ。

若いメンバーは、僧太鼓結成当時の時代背景や現在に至るまでのいろいろな過程を知らず、楽曲に込められた思いなどを当時者から話を聞く機会も少ない。そんな彼らに、新しいことへの挑戦にばかり熱心に取り組む様子を諭したり、演奏以外の面での心持ち/姿勢について注意したりというのはかなりのストレスを伴う仕事で、純粋に演奏を楽しむというのはなかなか難しいらしい。

まあこれは、日本の多くのチームでも起こっている問題に相違ないのだが…。

とはいえアメリカ人特有のあっけらかんさと陽気さ、年齢やキャリアに関係なく意見をぶつけ合える雰囲気を持ったグループの未来は明るい。今後も良い関係で長い付き合いができるといいな、と思っている。

 

3日目(金曜日)。車で4時間かけて、ロードアイランド州のブラウン大学に移動。

週末に開催される1大イベント「East Coast Taiko Conference(ECTC)」への参加だ。

土日の2日間で3つのワークショップとワークショップリーダーによるコンサートへの出演という、濃密なスケジュール。

個人でのカンファレンスへの参加は今回が初めてで、非常にいい経験になった。ECTCについてのレポートは、項を変えてあらためて、ということで。

 

日曜午後にECTCは終了。また3時間かけてNYに戻る。

スケールの違うアメリカでは、「車で3〜4時間」は日常茶飯事の移動だ。ECTCのために、車で10時間以上かけてやってくる参加者も、少なくない。アメリカ人、タフだ。

 

明けて6日目(月曜日)、カナダへ移動。

以前我が教室の生徒だった、同郷のK子さんが主催している「キングスドン太鼓」にて、2回のワークショップを開催。

オンタリオ湖に面したキングストン。ずっと以前はカナダの首都であり、歴史ある街だが、現在は人口13万人ほどの、小さな街。

これまで他のチームとの交流も少なく、プロの講師を招いてのワークショップというのも今回が初めてとのことで、自分の訪問は刺激的で良い経験となったようだ。7日目(火曜日)の朝は、オンタリオ湖に浮かぶ小さな島・Wolfe島の、全校児童30名ほどの小学校でのレクチャーコンサートも行った。

 

超ハードなスケジュールではあったが、合間合間で、ちゃっかりオフも楽しませていただきました。

NYでは、師匠つながりでご縁をいただいたマツモトさんにアテンドしていただいて初のヨガ教室に参加。「ホットヨガ」なるジャンルに当たるのだろうか、信じられない量の汗をかきかき、ニューヨーカーに混じってあんなポーズこんなポーズに必死に挑戦。いやーいい運動になった!日曜日にはブロードウェイで「LION KING」も鑑賞。またカナダ・キングストン周辺は、様々なジャンルのアーティストが多く住んでいるそうで、Wolfe島に渡るフェリーの中では、地元で名物のミュージシャンと偶然出会い、ちょっとしたセッションタイムとなった。次回の訪問が、非常に楽しみだ。

 

期間中、天候には大いに恵まれ、地元の人々に言わせればこの数日は「信じられないくらい暖か」だったらしい。ま、温室シズオカ育ちの俺にとっちゃ十分寒かったけどね(笑)。

 

しっかし!

移動に関するハプニングの多い旅だった…。

 

NYからカナダへ飛ぶ飛行機が前日に急に1時間前倒しになった。

そして、帰りのキングストン→トロントの飛行機も急に欠航になり、1本前の飛行機に変更(朝5:45発!)。さらにこの飛行機が、濃霧のためトロントに着陸できず、モントリオールに着陸。カウンターの女性が幸運にも有能で親切なお姉さんで、すぐに代わりの便を手配してくれたはいいものの、なかなか荷物が出てこず、空港内をダッシュしてなんとかNY行きに飛び乗り、無事に予定通りの帰国便に乗ることができた。

が、…!!

 

帰国の便が、成田着でなく羽田着であることに、搭乗間際に気づく。

先方に手配してもらったもので、ちゃんと確認していなかったのです。。。

成田へは自分の車で移動していたので、車を取りに成田へ向かうハメに。

結局家に戻ったのが、1日遅れの今日、24日となった次第でありマス。

 

いやあ、ハチャメチャな北米の旅でありました。無事に旅を終えることができて、本当に良かった良かった。

旅の間、本当に多くの方のお世話になりました。みなさんに、心からの感謝の気持ちを込めて…

また、伺います!

 

(写真をチョイスする前に、激烈に眠くなってしまった。。。オヤスミナサイ)

 


祭りの後で

 

めくるめく日は過ぎてゆくわ、突然雪は降るわ、確定申告の季節はやってくるわ、駅の駐車場はまさかの満車だわで、焦ってばかりの今日この頃であります・・・。

 

 

フランス・ナントはあっという間の1週間、まさに『熱狂の祭典』だった。

(撮影:舞台監督S)

 

師匠のみ出演の公演も含め3つのプログラムのリハーサルをして、1週間で3本のリハーサルと6本のコンサート。

自分は、英哲アンサンブル単独のコンサート4本と、オーケストラとの共演『モノプリズム(石井眞木作曲)』回公演)に出演。加えて師匠はイタリアの若きパーカッショニスト、シモーネ・ルビノとのデュオという、昨年に引き続き盛りだくさんのスケジュール。

 

10年前のサントリーホール以来の『モノプリズム』は、殊更に緊張した。

オーケストラとのリハーサルはたったの一回。本番も一発勝負。師匠の思い入れも殊更に強い曲であり、我々が体力とパッションのみで押し切る演奏集団ではないことをアピールする「とても大切な機会」だ。

結果は…。

目的は果たせたのではないかと思う。

コンサート終了後、会場付近ですれ違う人たちからたびたび「すごかった!」というニュアンスの言葉を投げかけられた。

取材に来ていた日本人のプレス関係の方にも、最上級の賛辞をいただいた。

 

我々のみのアンサンブル公演では、観客・関係者には大好評だったものの、個人的には「プロの演奏家」としての自覚、持つべき技術力・表現力について、あらためて自問を繰り返すこととなった。

 

 日本の太鼓そのものが持つパワー・魅力に、甘えてはいけない。

 「和太鼓だからねぇ」と、許されたり、諦められたりされたくないし、誤魔化したりしたくない。

 

音色、音量、響かせ方、そしてビジュアル含めたパフォーマンス…

もっともっと、極限まで追求していかなければならない。

世界中の様々な名だたる演奏家と肩を並べてステージに立たせてもらっている一人として、まだまだ自分は『追いかける立場』なのだ!

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

 

2月はおっそろしく過密で、今日明日と英哲コンサートで愛知・扶桑、来週15日からはアメリカに渡り、ECTC(East Coast Taiko Conference)に講師参加のほか、NYとKingstone(カナダ)の2つのチームにレッスン+学校公演1本という、怒涛の1週間、帰国後すぐに福島・いわきの太鼓フェスティバルにゲスト出演と休みなく続く。先日フランス帰国翌日に一瞬高熱を発した。地元はカゼ・インフルエンザが大流行のようで、本当に用心せねば。

 

というわけで、まずは目の前の扶桑・英哲公演。

師匠と木乃下真市さんとのデュオもありのスペシャルプログラムもこれでいったん打ち止め。張り切っていきましょう!

(扶桑に向け移動中の新幹線より。現在浜松)

 


雪ニモマケズ

 

今年に入ってから、「晴れ」か「雪」かしかないような…。

昨日新幹線に乗ろうと三島駅近くに駐車、駅までの道すがらすでに梅が花を咲かせてたかと思うと、西日本の雪の影響で電車が遅れていると言う。なんともフシギな感じ。

 

年明けて早々、さっそくブログ更新が滞っておりました。。。

ここ数年の恒例、元旦サントムーン、3日英哲大阪公演に引き続き、地元のリトミック教室での演奏&ワークショップ、サントリーホール「成人の日コンサート」で『澪の蓮』、そして沼津での英哲コンサートと、仕事三昧のお正月であった(師匠曰く、15日までお正月といっていいらしい)。

 

先週末は、広島へ。

師匠の故郷・東城町(現在は合併し庄原市)での『千の海響』指導。ストーブを焚いても極寒の体育館、指導中に外はジャンジャンと雪が降り始めていた。子ども達とみっちり3時間稽古した後、尾道へ下る道中はすでに真っ白、険しい山道をタクシーに揺られながら、無事に辿り着けるのか内心穏やかでなかった。無事送り届けてくれた運転手さんに感謝。

 

尾道でも別の子ども達に『千の海響』を2日間指導。前回の12月の指導から、みんなぐっと上達していた。庄原・尾道それぞれ3月が本番だ。みんな、いい発表会にしようね!

 

さてもう来週はフランス。昨年に引き続き、ナントで開催されるヨーロッパ最大のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」に参加である。今日明日と、集中合宿で道場に籠る。

今月は師匠と行動を共にする時間が多い。相変わらず、元気元気である。こっちも負けてられんな〜。

 

さ、がんばりまっか!

 


新年のご挨拶

新年 あけましておめでとうございます。

本年も変わらぬご声援を、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さてさて。

本日ようやっと、お正月休みとなった。

ここ数年のルーティーン、元旦サントムーン演奏、2日大阪入りで3日英哲コンサート本番という流れを、今年も完遂。

 

 

サントムーン元旦演奏、もう7・8年になるか。

だいぶ定着してきたということか、歳を重ねるごとにオーディエンスが増え、我々の演奏目当てにわざわざ開店時からご来場くださるお客様もいて、嬉しい限り。

同郷の太鼓仲間・土屋智明との[unit-KISE]での出演は2回目。楽曲はいい感じに磨き上げられてきてるので、次は安定感、かな(笑)。

多くの知り合いにも直接新年の挨拶をすることができ、幸先の良い2017年幕開きとなった。

 

 

2日の移動・仕込み日を挟み、3日は恒例の大阪・森ノ宮ピロティホールでの「林英哲新春コンサート」。

今回で5回目。今年はスペシャルゲスト・木乃下真市さん。

ほんとに、本当にスペシャルなコンサートだった。

師匠と木下さんのセッションは、ただただ圧巻。

太鼓打ちも津軽三味線弾きも数多いるが、間違いなく「キング」同士のぶつかり合い(共演)だ。

もともとノリの良い関西のお客様だが、この日の熱狂ぶりは一味違った。

 

このプログラム、絶対必見です!

残るは、1/15静岡沼津と、2/12愛知扶桑を残すのみ。

  林英哲のファンの方、

  津軽三味線愛好家の方、 

  和楽器音楽ファンの方、

  刺激が欲しい人、

  元気が欲しい人、

  新しいものに出会いたい人、

  すごいものを見たい人、

  感動したい人、

決して後悔させません!是非ぜひご来場を!!

どちらも、紛れもなく「太鼓」であり「津軽三味線」であるが、二人の生み出す音楽世界は、確実に新しい。

とてつもない興奮が、身のうちから湧き上がってくるに違いありません。

 

 

というわけで、新年早々ガッツリと打ちのめされてきました。

今年も精進あるのみ、ですな。

あらためて、本年もよろしくお願いします。

 

  はせ みきた

 

 

 



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太鼓奏者・はせ みきた

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