あれから半年、そしてこれから…

ほぼ丸2ヶ月ぶりのブログ更新。

 

半年前の「コンサート等開催の自粛要請」から、長引くだろうとはうすうす想像はしていたけれども、現実としてこれだけ続くと正直、きつい。

 

もとから採算を見越してライブやコンサートを打ってきたわけではないが、感染対策・リスク回避の壁は厚く高く、これまでのように「よーしいっちょやりますか!」的な勢いだけで開催に踏み出せないのが、辛い。

 

そんなわけで、舞台に立つことからはきっちり半年遠ざかってしまっているわけだが、なんとか活動の鼓動を途絶えさせないよう、やっていること、これからに向け動いていることなど、お伝えできる範囲でここに記しておきます。

 

 悒泪ぅ戰好肇廛蹇弊轍)』に登録されました

全国の新聞社・テレビ局等が運営する、専門家・プロを探せるWebガイド『マイベストプロ』に登録されました。「魅せる・伝える・育てる!和太鼓のプロ」として紹介されてます。ディープな取材記事も掲載されてるので、ぜひ一度チェックくださいまし。

https://mbp-japan.com/shizuoka/hasemikita-wadaiko/

 

▲ンラインレッスンサイト[UTSU-LA.net]

コロナ禍に入り、4月からスタート。自宅でできる太鼓演奏技術向上のための様々な練習メニューを紹介している。

これまでに7タイトル、「スタンダード」と「アドバンスド」の2種、自分で翻訳・アフレコしている「英語バージョン」もあるので、計28動画をアップしてます。

これからは月1タイトルのペースでアップ予定。いつでも始められる、気になる内容だけをピックアップして取り入れることも可能。支払いは電子決済[paypal]で安心、簡単。個人練習にも最適のコンテンツと思いますので、太鼓愛好家の皆さんにはぜひ試してみていただきたい。

https://mkthase.wixsite.com/mikitaonline

 

朱鷺たたらさんのニューアルバムレコーディングに参加

8月某日、都内のライブハウス「中目黒楽屋(らくや)」で、[BOK・SUI]の相方・朱鷺たたらさんのニューアルバムのレコーディングに、参加してきた。敢えてレコーディングスタジオは使わず、ライブのような臨場感や緊張感のある音を録ろうということで(ご時勢柄運営が厳しい楽屋さんの支援策も兼ねて!)、笛、ピアノ、パーカッションそしてチェロとのセッションを一発録音!

なかなかにシビれるシチュエーションだったが、素晴らしいミュージシャン/エンジニアの面々が、嫌な顔一つせず「この場で太鼓と共存する方法」を真剣に考えてくれ、俺も自分のプレイ・アプローチを必死に調整、終わった時はグッタリ。ひさびさの半端ない充実感と、たくさんの音楽への愛情を感じた幸せなひとときだった。リリースは少し先になりそうだが、乞うご期待!

 

YOUTUBEチャンネル

これまでの様々な演奏の音源や映像を整理して、YOUTUBEにアップしていこうと思っている。

決して得意分野ではないので時間がかかると思うが、地道にやっていきますので、時々チェックして、よかったらチャンネル登録お願いします。

https://www.youtube.com/channel/UC51048G2E5Khy5r0FpMxDkA/featured?view_as=public

 

明日からの9月は さるCMの録音から始まり、訪問演奏の企画やら、ライブ開催/音源づくりのプロジェクト始動も予定している。

まだまだ皆様に直に会場でお会いできる日までは遠くなりそうですが、地道に、確実に歩みを進めていこうと思ってますので、気長にお付き合いくださいませ。

 

「海外公演振り返り」のブログも、再開しなくちゃだな!

 

(写真は 夏の終わりの沼津千本浜)

 

 


覚醒

 

約60分×2

ひたすら大太鼓を打ち込んだ

今日も、俺には何も「降りて」はこなかった

 

でも、小さな発見があった

 

最初の60分で、モヤモヤが晴れてきた

次の60分で、ある確信がうまれた

 

 

  俺の体は 俺だけのものではない

 

 

この体の大半を占める、太鼓打ちとしての肉体の少なからぬ部分は

「太鼓の神様」から与えてもらった、あるいは「神様」との歩みの中で培ったものだ

 

これは絶やすわけにはいかない

もっともっと俺の中で熟成させ、そして次に伝えなくてはならない

腐らせても、停滞させても、いけないのだ

 

 

  ここで 終わるわけには いかない

 

 

外はすごい嵐だった

でも、いつかは終わる

 

必ず…

 

 

 

 


日本人の特性について

 

「緊急事態宣言」が延長された。

心もフトコロも辛いが、なんとか踏ん張るしかない。

 

総理会見をしばらく見ていたが、途中で消した。答えに窮している様子がちょくちょくあり、見ていられなかったというか。

過去に経験したことがないような困難に直面している中、一国のリーダーとして発するひと言ひと言の重み、プレッシャーと戦うのは、並大抵のことではないだろう。

安倍さんの肩を持つ気はさらさら無いが。

 

その会見中の発言。

「夜の街の人通り、駅の改札を通る人の動き等、9割近く減っているデータもございます、罰則を持たない要請に対して、そこまでのご協力をいただいているわけでございます」と。

海外から見ても、拘束力の弱い自粛要請に対し粛々と従う(協力する)日本人の姿勢には、驚きを感じる人は多いらしい。

これはすごいことのようだ。

すごいことのようだが…

俺はちょっと「怖い」。

 

SNSの投稿など見ていると、

「ジョギングするにもマスクを着用するのが常識だと言われた」とか、「人気の少ない河川敷で楽器の練習をしてたら白い目で見られた」というような話が載っている。

いや、今は「用心に越したことはない」というのはよくわかりますよ。

それと、都会と地方との事情の違いなんかもあると思いますよ。

でも…

 

 

どうやら、我々日本人には、

「規律(ルールとイコールではない)をきっちり守る、常識を重んじる」という特性と、「一つの『道』を、とことん突き詰める」という特性があるようだ。

これは例えば、震災時にも列を乱さずきちんと並んで物資をうけとるとか、宮大工や工芸職人の技の極め方とか、柔・剣・書・花・茶(太鼓も?)などが『道』として精神面も含めて受け継がれていくこととかでは、素晴らしい一面を見せる。

だがこれに加え、我々には「同調志向」という特性もある。「これはこういうもんでしょ?」「こうが当たり前よね」「みんなそうしてるし」的な。

周りの人と同じであることを望む、周りに同じであることを求める。

前者のストイックな一面と、後者の同調志向が合わさると、ちょっと怖いことになりませんか?

 

ある本で読んだのだが、太平洋戦争で日本がどうしようもないところまで泥沼に落ち込んでいったのは、「中流階級」と呼ばれる国民層が、上層が示す姿勢をストイックに実践し、同調を促す姿勢が「監視」となって互いを見張るようになり、最後には命をかけた「ガマン大会」状態になってしまったからだという考えがあるらしい。

 

気がつくと今の状況、少し似てやしませんか?

ウイルスとともに「欲しがりません勝つまでは」的な思考が、世の中に蔓延し始めてやしませんか?

 

 

俺たちはいま、自分の欲求よりも家族の、社会の安全を優先して行動するべきだとは思う。「三密」その他の指標と照らし合わせて、行動すべきだとも思う。

でも、その指標を上回るような厳しさを、他者にまで求めるのはいかがなものか?

 

 

これからきっと俺たちのような業種は、おそらく最後まで「自粛」を求められる分野だろうと思う。

当たり前にウイルスは怖い。感染るのも、感染すのも怖い。

社会全体の情勢をしっかり見つめながら、それでも、最後は「自分で判断する」意思を、保ちたいものだ。

 


日本人の特性について

 

「緊急事態宣言」が延長された。

心もフトコロも辛いが、なんとか踏ん張るしかない。

 

総理会見をしばらく見ていたが、途中で消した。答えに窮している様子がちょくちょくあり、見ていられなかったというか。

過去に経験したことがないような困難に直面している中、一国のリーダーとして発するひと言ひと言の重み、プレッシャーと戦うのは、並大抵のことではないだろう。

安倍さんの肩を持つ気はさらさら無いが。

 

その会見中の発言。

「夜の街の人通り、駅の改札を通る人の動き等、9割近く減っているデータもございます、罰則を持たない要請に対して、そこまでのご協力をいただいているわけでございます」と。

海外から見ても、拘束力の弱い自粛要請に対し粛々と従う(協力する)日本人の姿勢には、驚きを感じる人は多いらしい。

これはすごいことのようだ。

すごいことのようだが…

俺はちょっと「怖い」。

 

SNSの投稿など見ていると、

「ジョギングするにもマスクを着用するのが常識だと言われた」とか、「人気の少ない河川敷で楽器の練習をしてたら白い目で見られた」というような話が載っている。

いや、今は「用心に越したことはない」というのはよくわかりますよ。

それと、都会と地方との事情の違いなんかもあると思いますよ。

でも…

 

 

どうやら、我々日本人には、

「規律(ルールとイコールではない)をきっちり守る、常識を重んじる」という特性と、「一つの『道』を、とことん突き詰める」という特性があるようだ。

これは例えば、震災時にも列を乱さずきちんと並んで物資をうけとるとか、宮大工や工芸職人の技の極め方とか、柔・剣・書・花・茶(太鼓も?)などが『道』として精神面も含めて受け継がれていくこととかでは、素晴らしい一面を見せる。

だがこれに加え、我々には「同調志向」という特性もある。「これはこういうもんでしょ?」「こうが当たり前よね」「みんなそうしてるし」的な。

周りの人と同じであることを望む、周りに同じであることを求める。

前者のストイックな一面と、後者の同調志向が合わさると、ちょっと怖いことになりませんか?

 

ある本で読んだのだが、太平洋戦争で日本がどうしようもないところまで泥沼に落ち込んでいったのは、「中流階級」と呼ばれる国民層が、上層が示す姿勢をストイックに実践し、同調を促す姿勢が「監視」となって互いを見張るようになり、最後には命をかけた「ガマン大会」状態になってしまったからだという考えがあるらしい。

 

気がつくと今の状況、少し似てやしませんか?

ウイルスとともに「欲しがりません勝つまでは」的な思考が、世の中に蔓延し始めてやしませんか?

 

 

俺たちはいま、自分の欲求よりも家族の、社会の安全を優先して行動するべきだとは思う。「三密」その他の指標と照らし合わせて、行動すべきだとも思う。

でも、その指標を上回るような厳しさを、他者にまで求めるのはいかがなものか?

 

 

これからきっと俺たちのような業種は、おそらく最後まで「自粛」を求められる分野だろうと思う。

当たり前にウイルスは怖い。感染るのも、感染すのも怖い。

社会全体の情勢をしっかり見つめながら、それでも、最後は「自分で判断する」意思を、保ちたいものだ。

 


稽古始め。

あけましておめでとうございます。本年も はせみきた をどうぞよろしくお願いします。

 

年末年始の「鬼スケ」を無事乗り越え、ホッと一息。

大晦日のカウントダウンを終え、夜走りで静岡に戻り、「サントムーン柿田川」で恒例の新春ライブをズミ氏と。翌日再び大阪へ、3日に森ノ宮ピロティホールで英哲師匠のコンサート。3年越しにやっと実現した山下洋輔さんとのデュオは、聴き応え満点の熱い演奏だった。戻って5日には我が教室「UTSU-LA(ウツラ)」の発表会。受講生一同、本当によく頑張りました!終演後、皆の高揚した顔を見て「やってよかった」と実感。みんな、お疲れ様!

 

今週は、たっぷりと一人稽古に没頭している。

今週末の亀戸カメリアホール「和っしょい」の四人囃子、来月1日のスターパインズのソロ&林正樹氏とのデュオ、そして14、15日の沼津ラクーンでの「どソロ」に向け、あれこれと内容固め、小物作りそして稽古に、たっぷり時間を費やしている。

じっくり稽古に勤しむのは久しぶりで、なんとも贅沢な時間だ。リズムのキレ、響きの豊かさ、様々な音色やタッチを追求しひたすら打ち続ける…時間を気にせず、存分に取り組める環境あってこその稽古。太鼓を始めて36年、プロの道に入って20年経つのに、未だに発見の連続。太鼓って、面白い!

 

たまたまTVのバラエティ番組を観ていたら、ラグビー日本代表の「笑わない男」稲垣選手が、「正月に一年の目標を立てるのは当たり前でしょ」と言っていた。

「そうだな、目標立てなくちゃな」と思った時にふっと頭に浮かんだのが、

 

 今年は「人を思って太鼓を打つ」

 

である。

 

聴いてくれているお客様、ともに舞台に立つ共演者や仲間達、記憶の中の人、想像上の人、生徒たち、家族…。

ステージで演奏している時も、一人稽古している時も、教室のレッスン中も。

その場にいる人いない人、その時々でいろんな人を思い、太鼓を打とうと思う。

漠然として我ながら意味ワカラン(苦笑)が、これが今年の俺の目標。

 

いつかどこかで、あなたのことを思って太鼓を打ってるはずです。

 

 

さあ、明日も稽古に励もう!!

 

(元旦サントムーンにて。ズミ氏と)


つくったぞ!

あれよあれよと過ぎ行く日々…今年もあと2週間か。

年末年始の「鬼スケ」に向け、リハーサルが乱立進行中。昨日今日は英哲師匠の今週末の益子から年明け3日の大阪公演までの集中リハを泊りがけで実施中であるが以下にその他のリハ・稽古レポートを…

 

1月11日「和っしょい」のリハを、四人囃子メンバーで実施。楽曲リハをしながら流れを皆で話し合い、曲目を差し替えたりしていい感じで内容が固まった。この4人でやるのは初めての楽曲が2曲、たたら氏の「かがり田楽」はこれまでにない大幅アレンジを加えた形になり、四人囃子ライブならではの骨太サウンドに新たな新鮮味も加わったと思う。当日はさらにゲストの木津かおりさんの民謡、鏡味味千代さんの太神楽も入っての豪華なステージがお楽しみいただけると思います。チケットまだあるようですので、ぜひお越しください。1月11日は、亀戸カメリアホールへ!

 

■14日には我が太鼓教室「UTSU-LA」発表会のリハ。

4クラス合同での稽古はこの日1日のみなので、生徒さんもセンセーもめっちゃ頑張った!全体像が見えてきて、皆の目の色もぐっと変わってきた。本番は、個々の出せるものを全部出し切って、良い演奏会にしたいものだ。出演者諸君、ファイト!

 

 

■翌15日には、オーストラリアゴールドコーストの「太鼓TOKO-TON」のSteve&Chie夫妻が来訪。

彼らとは長く、濃密な付き合いをさせてもらっている。今回は3時間ほどしか取れなかったがレッスンをして彼らの新曲にアドバイスを。この時代、太鼓といっても本当に様々で、海外に出て演奏・指導をしているプロもたくさんいる中で、「HASEサンに!」と自分を選んでくれ、来日の度のレッスンだけでなくオーストラリアでの公演・ワークショップも企画してくれる彼らの熱意には、本当に感謝である。来年訪豪の機会を是非…と熱く話してくれた。楽しみに待ってます!

 

 

てな感じで、このところステージからは遠ざかっているが、稽古&リハの合間にいろいろと作り物に勤しんでおりました。半ば以上趣味の領域とも思われるが(笑)。

 

 

太鼓台

発表会で「ようそろ囃子」の台が2つ必要になり、1台追加で作成。材料は稽古場にあったストックと、旧稽古場の解体資材で。制作費はペンキ台のみ。ホゾ穴も開け、かなり一生懸命作ったぞ。

完成台の横にある謎のアルファベットは…ナイショ。

 

切り株イス

これは伊豆で開かれた、間伐材を使って木工を楽しむワークショップに参加して製作。実際に林の中から木を切り出し、チェーンソーとグラインダーを使って2時間ほどで完成。他にベンチやテーブルなどを作ってる人もいて、木のフレッシュな匂いが辺り一面に漂い非常に楽しい一時だった。

 

チラシ

これは趣味じゃない(苦笑)。予算がなく頼める人がいないので仕方なく…だが、もうかなり長いことやってるのでイラストレーターにも慣れてきて「イヤ」ではなくなってきた。ライブ二本のチラシと発表会のプログラム。それぞれの公演への思い入れも強くなります。。。

 

うどん

どうしても美味しいうどんが食べたくなり、昆布にぼし削り節を買ってきて真面目に出汁をとり、地元裾野の「須山うどん」を茹でた。やっぱちゃんとダシとると美味い!ほかにも「タンメン」やら「たこ焼き」やらここのところちょくちょく料理してるが、いっつも写真撮り忘れるんだよなぁ…。

 

 

そうそうたこ焼き機はプレゼントでもらったのですが、次回は最近もらった「いただき物」の紹介でもしますか!(笑)

 


災害の生んだ再会

(珍しく演奏や太鼓活動とはまったく関係のない投稿でありますが…)

 

 さきの台風15号は、夏の終わりに伊豆〜神奈川〜千葉・茨城と広域にわたって大きな傷痕を残していった。

 誕生日が一緒の盟友・MaL(Breath奏者)さんが印西市在住で、隣町の佐倉市の知り合いの農家さんの敷地内の倒木処理に通っているSNS投稿を読み、わずかでもお役に立てるならと、先日1日だけお手伝いに行ってきた。

 朝7時から夜7時まできっちり12時間、初めて使うチェーンソー片手に林に入り、倒れた杉の木、折れ曲がった竹を切り、整理していく。がっつり肉体労働、情けないくらい全身バッキバキになったが、ひさびさ会ったMaLさんと初めて会った農家のUさんと、仕事の合間に冗談交じり(ばかり)でいっぱい話し、いっぱい笑った。めちゃくちゃ疲れたが、行って良かった。心から「有意義」と思える1日だった。 

 

さて、私はどこでしょう?

ここでーす

 

 千葉県では、今度の台風による農業被害が、東日本大震災の時を上回る巨額となるらしい。農業、酪農従事者の中には、これを機に廃業を決める(追い込まれる)方が相当数に及ぶかも知れないそうだ。生産に向け再び立ち直るためには、国や公的な「支援」というのが不可欠になってくるのかなと思う。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

 少し話が逸れるが、最近、災害が起きたときに限らず多くの政治的に解決困難な出来事に際して「○○に寄り添って」という言葉をとても頻繁に耳にする。近年の政治の世界で(昔からかも知れないが)、スローガンやキャッチフレーズのようなものが盛んに謳われていて、それらは時に中身を伴わず、あるいは響きは良いのだが漠然としすぎてなんだがよくわからない気がするのだが、個人的にはこの「○○に寄り添って」という言葉は、お願いだから、軽々に口にしないでほしい。その言葉が「しらじらしい」と受け取れてしまった瞬間、放たれた言葉は無益などころか害になる。足元の土が泥となり、踏み出す一歩が重く重く感じられるように思うのだ。決して「政界のトレンド」的なノリで決意を伴わずに放たれて良い言葉ではないと思う。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

 

 天災というのは起こる場所もその規模もいつも想定外だ。大災害への備えとして最も必要なのは、高い壁よりも壊れない家よりも、まずは自分と家族の身を守り生かすための最低限の装備、そして「想定外のものが来る、想定外のことになる」という心の準備(覚悟)だなと思う。そして、見るも無残な光景を目のあたりにして、途方にくれる我が身を奮い立たせ再興への一歩を踏み出す原動力となるのは、やはり「一緒にやろうぜ!」というマンパワー、これが一番なのだなとあらためて実感した。人並みの体力くらいしか持ち合わせているものはないが、今回できたご縁を機に、多少なりとも役に立てそうなことがあれば、折を見て再び足を運びたいと思っている。

 

 

 そうそう、MaLさんとひさびさ再会できたのは良かったが、やっぱりステージの上で相見えたいものだ。

 


「胸中山水」熱すぎる!

[BOK・SUI]のライブが今週末に迫ってきた。

昨日はそのリハ。

 

夏のような晴天だが適度に風が涼しく、外は非常に気持ちのよい箱根稽古場。

が、内は熱い熱い!

 

先日も少しブログで触れたが、「胸中山水」というタイトルの小曲集をまとめてみた。

お互いのレパートリー・新曲を並べ、水墨画に縁の深い題材をイメージしてもらおうという企画である。

我々の演目は、世間一般のポップスなど(一曲が4分程度)に比べると6分以上の長尺ものが多いのだが、「胸中山水」ではだいたい3〜4分でパッパッと次の曲に展開していく。

やってみるとこれが、思ってた以上に恐ろしく体力と精神力を消耗する。。。

バチや笛の持ち替え、曲の展開と段取りがめまぐるしいのに加え、それぞれの楽曲表現への気持ちの切り替えがなかなか大変で、ものすごい集中力を要するのだ。

22分ほどで6つの題材を奏するのだが、一通りやるともう、くったくた。「胸中山水」、小曲集という名の大曲である(笑)。

ほかは、BOK・SUIとしては定番のあの曲やこの曲で構成しているので、お客様としても安心して、リラックスして演奏を楽しんでいただけると思います。

ご期待あれ。

 

そして今日からは、7/5の英哲師匠のサントリーホール公演に向けての新曲の集中練習が始まる。

今週から3週間は、目一杯タイコウチ筋とヒョウゲンシャ筋を酷使する日々の連続だ。

無事乗り切れますように。

 

なーんて言ってる間にも「旧稽古場解体」ちょくちょく進めてまして。

だんだんとゴールが見えてきた!

 

 

 

 


梅雨の昼下がり「胸中山水」に遊ばん

「6月=梅雨」というイメージが強い。

昨年は確か「から梅雨」だった記憶があるが、今年の梅雨はどうなるだろうか?

昨年から持ち越しの「旧稽古場解体&倉庫DIY建築プロジェクト」が、遅れに遅れている。近々やっと解体のめどが立つ感じだが、梅雨で材木が濡れてしまうという懸念が。。。

 

さて今月は、地元静岡での自主企画ライブが控えている。

篠笛・朱鷺たたらとのデュオユニット[BOK・SUI]の、沼津&静岡2daysだ。

たたらさんの生み出す音楽はバラエティに富み情感豊かで、知的な香りが漂う中にどこか妖しげ、まさに彼女の「人柄」がそのまま曲に反映されている。そんなたたらさんと、笛と太鼓という非常にシンプルな編成でありながら「水墨画のように、気品あるオトナの音楽を奏でる」ことを目指し組んだのが[BOK・SUI]である。

 

「胸中山水」という言葉がある。

水墨画で描かれる深山幽谷の山水画は、実際に山を前にして描くのではなく、心の中にある風景(イメージ)を描く。

翻って山水を愛でる心を持っていれば、現地に足を運ばなくともイメージの中の大自然に自らを遊ばせ、心を解き放つことができるという教えだ。

今度のライブではこの「胸中山水」の心をもってその場にいる皆でイメージの世界に身を委ね、遊んでみたいと思っている。

みなさん、一緒に遊びましょう!

 

ライブの詳細はホームページまで。

https://www.granbeats.com/

BOK・SUI紹介動画もyoutubeにアップしてみました。

https://www.youtube.com/watch?v=VRKEC8esMUY&feature=share

どうぞご予約はお早めに。

 

 

ところで…

スマホの中の写真を見返していたら、まったく撮った記憶のない写真が2枚出てきた。

いわゆる「誤作動」ですな。

みなさんの「胸中山水」は、この写真から何をイメージされるだろうか。

 

 

 

 

 

 

察するに、

2枚目は明らかに、ワタクシの「股」かと思われる。

笑。

 


思いをつなぐ。

先月の「風の章」公演から、はやひと月。

ブログ更新をサボっているうちに、年度が変わり、次なる時代の名称が「令和」に決まった。

自然も人の心も穏やかで、思いやりに満ちた営みが送れたらいいなと、心から願う。

 

作品に自分なりの世界観を込めて、それを舞台の上で演奏するというのは、とてもやりがいがある。

それと同時に「誰かのために演奏する」というのも、自分にとってとても重要で、やはりやりがいのある仕事だ。

コンサート以降、そういった仕事が続いた。

 

お寺での「生物供養祭」。

政治家として地域社会を牽引していきたいと立ち上がった人の激励。

新しい宿泊施設のオープン。

我が地元の地域コミュニティの一大イベント「吉田神社祭典」。

そして、この世を去った方との「お別れ」の演奏。

 

以上すべて、ソロ演奏で務めさせていただいた。

 

祈りの太鼓、応援の太鼓、お祝いの太鼓、お別れの太鼓…。

うまくいってるかどうかはわからないが、その場にいる人たちの心とリンクして、「思い」を共有するということが、少しわかってきた気がする。

主体的に「心を込めて」演奏することも大事だが、自らが器となって「思いを集め、つなげる」演奏というのもあるのだな、と。

仕事を通して出会い・別れ・出発の瞬間に立ち会わせていただき、演奏を通してたくさんの人と心を通わせることができたことに、感謝。

 

 

そして我が身にも別れと出会いが。

丸13年、自分と楽器を載せて日本中あちこちへとともに走り続けてきた愛車を手放し、新車に乗り換えることに。

 

目標にしていた333,333kmまであと8000kmというところで、乗り換えと相成りました。

青二郎君よ、いままでホントにご苦労様。どうもありがとう!

そして青三郎君、これから末長く、よろしく‼

 

 

 

 

 

 

 



"GRANBEATS"はせみきたwebsite

     

categories

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

太鼓奏者・はせ みきた

profilephoto

ブログパーツ

selected entries

archives

recent comment

  • さっそくトキメキましょう! 直近のオススメ公演
    うえお
  • 2019演奏告知もろもろ
    ねえや
  • 2019演奏告知もろもろ
    うえお
  • 充実
    石川幸彦
  • JICA隊員との交流
    MIKITA
  • ナントを散策
    MIKITA
  • 青雲ガチンコ、ついに本日
    MIKITA
  • 10月早し、11月熱し!
    MIKITA
  • 「森本バレエ」共演
    MIKITA
  • 「森本バレエ」共演
    中田雅美

links

search this site.

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM